旧ジャニーズ事務所の元スタッフである50代男性が、約30年前に未成年の男性タレント8人ほどに自身が性加害をしたと、朝日新聞の取材に証言したと報じられた。Yahoo!ニュースでは、朝日新聞による報道として掲載されている。
元スタッフが自身の性加害を証言
報道によると、男性は旧ジャニーズ事務所で働いていた時期を振り返り、約30年前に未成年の男性タレント8人ほどへ自身が性加害をしたと証言したという。
今回、記事の中心となっているのは、創業者の故ジャニー喜多川氏本人ではなく、事務所に勤務していた元スタッフによる証言だ。旧ジャニーズ事務所の性加害問題をめぐる報道の中で、元スタッフが自らの行為について語った点が新たな焦点となっている。
ジャニー喜多川氏をめぐる問題とは別の証言
旧ジャニーズ事務所は、現在の「SMILE―UP.(スマイルアップ)」と記載されている。記事本文では、同事務所が創業者の故ジャニー喜多川氏による性加害を認めてから、2026年9月7日で3年になると説明されている。
その節目に報じられた今回の証言は、ジャニー喜多川氏による問題そのものではなく、別の元スタッフが自身の性加害を語ったものとして扱われている。したがって、両者を同一の出来事として捉えるのではなく、創業者をめぐる問題と、元スタッフ本人による今回の証言を分けて整理する必要がある。
現時点で確認できる範囲
記事ページで確認できるのは、元スタッフの男性が朝日新聞の取材に応じ、約30年前に未成年の男性タレント8人ほどへ性加害をしたと証言したという事実だ。
一方で、男性の氏名や、被害を受けたとされる人物の氏名は示されていない。また、具体的な行為の内容や発生場所、期間などの詳細も確認できない。証言が第三者の調査などによって確認されたかどうかや、SMILE―UP.側の今回の証言に対するコメント・対応についても、現時点の記事内容からは判断できない。
そのため、今回の報道を読む際は、「元スタッフが性加害をしたと証言した」という報道上の事実と、証言内容そのものが独立して確認されたかどうかを区別することが重要になる。
